アノホラグサを使用したデッキが、ポケカの対戦環境で活躍中です。
今回はそんなアノホラグサのデッキレシピ、アノホラグサデッキの回し方などについて、初心者の方にもわかりやすく紹介していきます。
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アノホラグサの特徴は？
| カードの総合点数 | 6/10 |
| 進化前のポケモン | アノクサ |
| HP | ★★★★★ |
| 火力の高さ | ★★★★★ |
| カードの扱いやすさ | ★ |
| スペシャルアート | なし |
| 価格 | 30円 |
| 収録パック | 拡張パック「サイバージャッジ」 |
- 条件が揃えば高いHPで圧倒できる
- コイントス次第で大ダメージを出せる
- 補助カードの豊富な草タイプ
「アノホラグサ」はユニークな特性とワザを持ったルールを持たない1進化ポケモンです。
対戦が進めば進むほど、特性によって最大HPが強化されていき、最終的にはルールを持たないポケモンの中ではトップクラスのHPに成長します。
コイントス次第で大ダメージを出せるワザを持っており、クセは強いものの上手くいけば強力なポケモンです。
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アノホラグサのデッキレシピ
ここではアノホラグサデッキの様々なパターンについて紹介していきます。
アノホラグサを使った強いデッキを組みたい方は、ぜひ参考にしてください。
アノホラグサ＋アセロラのいたずら型【シティリーグベスト16】
基本的な構築のアノホラグサデッキに「アセロラのいたずら」を4枚も搭載した型のデッキです。
メインの戦い方は「フォレトスex」の特性「ばくれつエナジー」で「アノホラグサ」へのエネルギー加速を行う事です。
「ばくれつエナジー」を使用すると、相手はサイドを取る事になるので「アノホラグサ」の特性「ざっそうだましい」が働き、HPが増えます。
ワザ「パワフルニードル」の使用回数を稼ぐために「アセロラのいたずら」で相手のポケモンexからの攻撃を防ぐことができるよう工夫されたデッキです。
メガフシギバナex型【シティリーグベスト16】
「メガフシギバナex」をメインアタッカーとし、「アノホラグサ」をサブアタッカーとして採用したデッキです。
「メガニウム」の特性「おいしげる」はどちらのアタッカーとも相性が良く、「アノホラグサ」の場合は「パワフルニードル」でのコイントス回数を増やす事が狙えます。
「アノホラグサ」に奇襲的に進化出来るように、スタジアム「活力の森」も採用されており、草タイプの補助カードをふんだんに活かせるように構築されたデッキと言えます。
アノホラグサデッキの回し方は？
ここからはアノホラグサデッキの回し方について紹介していきます。
「アノホラグサ」と「フォレトスex」はデッキの中心となるポケモンです。
そのため、これらポケモンの進化前である「アノクサ」と「クヌギダマ」をベンチに並べていきましょう。
展開に便利な「なかよしポフィン」はサポート「ペパー」から手札に加えられます。
ベンチを並べて「ワザマシンエヴォリューション」での進化を行えると序盤は盤石です。
「フォレトスex」への進化が行えたら、特性「ばくれつエナジー」を使用して「アノホラグサ」にエネルギー加速を行いましょう。
一気に2匹の「フォレトスex」の特性を使用出来れば「アノホラグサ」のHPを300まで上昇させつつ、強力な「パワフルニードル」を使用できます。
ベンチ展開が上手く行えていない場合でも、スタジアム「活力の森」を使用する事で、後から手札に来た「アノクサ」や「クヌギダマ」の進化が可能です。
「アノホラグサ」デッキでは、「パワフルニードル」をいかに連打できるかが重要なポイントです。
特性「ざっそうだましい」によってHPが上昇しているので、相手のポケモンからの攻撃を耐えられる場合は多いですが、大ダメージを出された場合はその限りではありません。
その対策として「アセロラのいたずら」を使用しましょう。
使用条件は相手のサイドが2枚以下である事ですが、「フォレトスex」の特性「ばくれつエナジー」によって相手のサイドは進んでいるのでスムーズに使用する事ができます。
アノホラグサデッキに必須のカードは？
ここからは、多くのアノホラグサデッキで採用される必須カードについて解説していきます。
アノホラグサ
「アノホラグサ」はデッキのメインアタッカーとなるポケモンです。
特性「ざっそうだましい」によって、不利な状況になればなるほどHPが増加します。
「フォレトスex」との組み合わせで、「パワフルニードル」用のエネルギー確保と「ざっそうだましい」でのHP増加を同時に行う組み合わせが定番です。
フォレトスex
「フォレトスex」は「アノホラグサ」を強力にサポートするポケモンexです。
特性「ばくれつエナジー」は自身がきぜつするという大きなデメリットを持っていますが、このデッキでは「アノホラグサ」の強化というメリットへ変換する事ができます。
「ばくれつエナジー」で付けられるエネルギーは5個と非常に多いので、「アノホラグサ」の「パワフルニードル」を強化して攻撃していきましょう。
ワザマシンエヴォリューション
「ワザマシンエヴォリューション」は最速で後攻1ターン目からポケモンの進化が可能となるポケモンのどうぐです。
このデッキでは「フォレトスex」を2匹は用意したいので、スムーズな進化が狙える「ワザマシンエヴォリューション」は必須のカードと言えます。
アセロラのいたずら
「アセロラのいたずら」は強力な防御効果を持ったサポートカードです。
使用条件は相手のサイド枚数が2枚以下の時と一見対戦終盤にのみ使用できるカードに見えますが、「フォレトスex」の「ばくれつエナジー」で相手にサイドを取らせる事で早期に使用ができます。
特性「ざっそうだましい」でHPが上昇した「アノホラグサ」は、並大抵の攻撃は耐えられますが「タケルライコex」や「サーフゴーex」などの大ダメージを出してくるポケモンは苦手としています。
そこを「アセロラのいたずら」で守ってやる事で、「アノホラグサ」の生存率を上げる事が可能です。
活力の森
「活力の森」は草ポケモンの進化を強力にサポートするスタジアムです。
「アノホラグサ」と「フォレトスex」への進化が重要なこのデッキにとって、ポケモンを出したばかりの番でも進化可能となる事は非常にありがたい効果と言えます。
アノホラグサの弱点や対策となるカードは？
アノホラグサデッキは個性的な動きをするため面白いデッキですが、いくつかの弱点も存在しています。
ここからはアノホラグサの対策や弱点となる戦術について紹介していきます。
序盤のベンチ狙撃に弱い
アノホラグサデッキは序盤に受けるベンチ狙撃を苦手としています。
その理由は、アノホラグサデッキは「フォレトスex」の特性「ばくれつエナジー」でのエネルギー加速を前提とした構築になっているからです。
「オーガポンいどのめんex」のワザ「げきりゅうポンプ」や「ヨノワール」の特性「カースドボム」などで進化前のポケモンたちを一気に潰されてしまうと、スムーズに進化が行えません。
また、相手のサイドの進みが速いと「フォレトスex」をきぜつさせる余裕が無くなってしまうことからも、上記のカードは苦手としています。
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