「古代」のカテゴリーを持つカード、は2023年10月に登場して以来活躍している強力なカテゴリです。
今回はそんな「古代」のカードを中心とした古代バレットのデッキレシピや、古代バレットの弱点や対策となるカードなどを、わかりやすく紹介していきます。
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古代バレットデッキの特徴は?
カードの総合点数 | 7/10 |
進化前のポケモン | なし |
HP | ★★ |
火力の高さ | ★★★★ |
カードの扱いやすさ | ★★★★★ |
スペシャルアート | なし |
価格 | 150円 |
収録パック | 拡張パック「ワイルドフォース」 |
- ルールを持たないポケモンを中心に戦うので、サイドを一気に取られづらい
- デッキの仕組みが簡単で回しやすい
- 相手に合わせて戦術を切り替えやすい
古代バレットデッキは古代のカテゴリを持つ「トドロクツキ」や「ハバタクカミ」を使い分けるバレット戦略が得意なデッキです。
バレットとは、相手に合わせて弱点を突けるなど有効なアタッカーをピンポイントで切り替えて戦う戦略のことです。
ルールを持たないポケモンを中心に構成されているので、サイドをあっという間に取り切られることが少なく、回し方もわかりやすいので、初心者にもおススメのデッキタイプです。
古代バレットのデッキレシピ
ここからは古代バレットデッキの様々なパターンについて、紹介していきます。
古代バレットシークレットボックス型【海外大会(239名規模)準優勝】
「トドロクツキ」のワザ「あだうちやばね」を中心として攻撃していく、古代バレットの基本的なタイプです。
ACESPECの「シークレットボックス」は、手札をトラッシュしながら「オーリム博士の気迫」や「ポケストップ」などの重要カードを持って来れます。
そのため、デッキの戦略に非常に良くマッチした一枚です。
古代バレットパーフェクトミキサー型【シティリーグTOP8】
ACESPECに「パーフェクトミキサー」を採用したタイプの古代バレットです。
「トドロクツキ」のワザ「あだうちやばね」のダメージを上げるには、トラッシュに大量の古代カードを送る必要があります。
「パーフェクトミキサー」はデッキからトラッシュへ一気にカードを送り込めるので、相性の良いカードです。
古代バレットマシマシラ型【シティリーグTOP8】
特性「アドレナブレイン」が強力な「マシマシラ」を採用したタイプの古代バレットです。
「アドレナブレイン」で序盤からダメージを稼ぎやすく、絶妙にダメージが足りない場面を補ってくれます。
同じく、ワザ「げんせいらんだ」で序盤から活躍しやすい「コライドン」も採用されています。
古代バレットの回し方は?
ここからは古代バレットの回し方を紹介していきます。
序盤は「トドロクツキ」のワザ「あだうちやばね」のダメージを上げるために、トラッシュに古代のカードを貯めることを目指します。
トラッシュにカードを貯める間は「ウネルミナモ」や「ハバタクカミ」をバトル場に出して、壁役になってもらいましょう。
壁役のポケモンも、古代のポケモンなので、倒されることにもメリットがあります。
手札の古代カードは「大地の器」などでトラッシュしていきます。
トラッシュに古代のカードが溜まってきたら、「オーリム博士の気迫」でベンチの「トドロクツキ」にエネルギーを加速して、ワザ「あだうちやばね」で攻撃していきます。
トラッシュの古代カードは、3ターン目までに14枚(210ダメージ)を目指すのがおススメです。
「オーリム博士の気迫」は多めに採用されている「ポケギア3.0」やACESPEC「シークレットボックス」を駆使して、何としても手札に加えられるようにしましょう。
場の「トドロクツキ」のエネルギーが供給されてきたら、「ボスの指令」を使って相手のベンチにいる一撃で倒せるポケモンを狙い撃ちしていきます。
サイドの残り枚数を相手に先行されやすいデッキなので、「ボスの指令」の代わりに「カウンターキャッチャー」を使用することも狙っていけます。
「ボスの指令」をグッズ「ともだちてちょう」で山札に戻してから「ポケギア3.0」で再利用するコンボも強力です。
古代バレットのデッキに必須のカードは?
ここからは、ほとんどの古代バレットデッキで採用される必須カードについて解説していきます。
ハバタクカミ
「ハバタクカミ」は序盤の壁役の古代ポケモンの一枚です。
HPは低いものの、特性「あんやのはばたき」の妨害性能が高いので、思った以上に時間を稼げる場合があります。
逃げるエネルギーが1つなので、「トドロクツキ」への交代がしやすいのもメリットです。
ウネルミナモ
「ウネルミナモ」は序盤の壁役の古代ポケモンの一枚です。
ワザを使えず特性も持っていませんが、HPがそこそこ高いので相手の序盤のアタッカーを見極めて「ハバタクカミ」と使い分けていくのが重要です。
イダイナキバ
「イダイナキバ」は序盤の壁役の古代ポケモンの一枚です。
HPが他の古代ポケモンに比べて高いことが強みです。
また、ワザ「じばんほうかい」でカビゴンLOデッキなどの厄介なデッキに対抗できます。
逃げるエネルギーが多めですが、相手はワザ「じばんほうかい」を無視できないので、そのうち倒されやすいカードです。
かがやくゲッコウガ
「かがやくゲッコウガ」は多くのデッキに採用される強力なポケモンですが、古代バレットにおいても重要な役割があります。
それは「エネルギーをトラッシュに送る」役割です。
「オーリム博士の気迫」はトラッシュにある基本エネルギーを古代ポケモンに付けるサポートなので、トラッシュに基本エネルギーを貯める必要があります。
「かがやくゲッコウガ」の特性「かくしふだ」で手札からエネルギーをトラッシュ出来るので、活用していきましょう。
オーリム博士の気迫
「オーリム博士の気迫」は、古代バレットデッキの軸となる非常に重要なカードです。
「オーリム博士の気迫」を沢山使用できるかが、勝敗に直結するので「ポケギア3.0」や「シークレットボックス」などでとにかく手札に持ってくるようにしましょう。
トラッシュに基本エネルギーを送る下準備が必要ですが、「かがやくゲッコウガ」や「大地の器」などで手札の枚数を減らさずに準備できます。
ポケストップ
「ポケストップ」は古代バレットデッキの戦略すべてに噛み合った、便利なスタジアムです。
デッキの上から各種グッズを最大3枚まで加えられる可能性があるので、序盤から終盤まで手札補充として役立ちます。
グッズ以外のカードはトラッシュに送られてしまうデメリットもありますが、古代バレットデッキでは下記のメリットに変換できるのが強みです。
「エネルギー」…「オーリム博士の気迫」の下準備になる
「古代のポケモン/サポート」…「あだうちやばね」のダメージ向上につながる
ブーストエナジー古代
「ブーストエナジー古代」は、古代ポケモンのHPを大幅に増やせるポケモンのどうぐです。
壁役にする古代ポケモンにつけて、時間を稼ぐために使っていきましょう。
「ドラパルトex」や「レジドラゴVSTAR」などベンチのポケモンにも攻撃してくるデッキが相手の場合は、ベンチの古代ポケモンにつけておくことで、相手からサイドをまとめ取りされるのを防げます。
古代バレットの弱点や対策となるカードは?
古代バレットデッキは、順調にトラッシュの古代カードを貯められている場合でも、相手にすると苦戦するデッキがあります。
ここからは、いくつかの苦手な戦略・デッキを紹介していきます。
HPが高いポケモンが苦手
古代バレットデッキは、HPが高いポケモンを倒すことが苦手です。
HPが中くらいの相手には効率よくダメージを出していけますが、「リザードンex(悪テラスタル)」や「ドラパルトex」などのHPが高いポケモンを一撃で倒すのは至難の業です。
これらのデッキは相手への妨害手段も多く搭載されているので、こちらの思った通りの動きを許してくれません。
HPの高いポケモンに強くしたい場合は、「トドロクツキex」や「マシマシラ」などを採用してデッキをカスタマイズするのがおススメです。
当サイトではリザードンexのデッキ構築と弱点カードやドラパルトexのデッキレシピと弱点カードなど、他のデッキについても解説していますので、合わせて参考にしてください。
手札干渉が苦手
古代バレットデッキは、手札干渉系カードを苦手としています。
古代のカードをトラッシュに送りつつ「オーリム博士の気迫」でエネルギーも確保する必要があり、やることが多いデッキなので、手札の枚数を減らされてしまうと動きが鈍ってしまいます。
「ポケストップ」を起点に手札を補充して対策出来るので、「ポケストップ」は大事に使っていきましょう。
手札干渉+高HPのリザードンex(悪テラスタル)は相性が悪い
リザードンex(悪テラスタル)デッキは古代バレットが苦手とするデッキタイプです。
苦手な理由は下記のとおりです。
・リザードンex(悪テラスタル)のHPが高く突破が困難
・「アンフェアスタンプ」や「ナンジャモ」など手札干渉が多い
・「ヨノワール」の「カースドボム」でサイドを稼がれてしまう
リザードンex(悪テラスタル)のHPは330と非常に高く、「トドロクツキ」のワザ「あだうちやばね」で一撃突破するには、トラッシュに古代のカードが26枚も必要です。
達成が不可能な枚数ではありませんが、手札干渉の妨害を受けながら貯めることは非常に困難です。
さらに、「ヨノワール」の特性「カースドボム」でHPが130以下のポケモンを倒されてしまうので、「かがやくゲッコウガ」などが使いづらくなってしまいます。
「リザードンex(悪テラスタル)」を2回の攻撃で突破できるように調整したり、「かがやくゲッコウガ」をベンチに出さないなどプレイングで対抗できる部分も多いので、覚えておきましょう。
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