ストリンダーを使用したデッキが、ポケカの対戦環境で活躍中です。
今回はそんなストリンダーのデッキレシピ、ストリンダーデッキの回し方などについて、初心者の方にもわかりやすく紹介していきます。
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ストリンダーの特徴は？
| カードの総合点数 | 6/10 |
| 進化前のポケモン | エレズン |
| HP | ★★★ |
| 火力の高さ | ★★ |
| カードの扱いやすさ | ★★★★ |
| スペシャルアート | あり |
| 価格 | 120円 |
| 収録パック | 拡張パック「インフェルノX」 |
- 扱いやすく強力なエネルギー加速が行える
- デッキの中からエネルギーを出せる
- 相性のいい悪タイプポケモンが豊富
ストリンダーは悪タイプ限定のエネルギー加速特性を持ったポケモンです。
デッキから直接エネルギー加速が行えるので、進化に成功すれば手軽に特性を使っていける事が大きな魅力となっています。
悪タイプの様々なポケモンをストリンダーでサポートして使い分ける戦術が強力です。
ストリンダーのデッキレシピ
ここではストリンダーデッキの様々なパターンについて紹介していきます。
ストリンダーを使った強いデッキを組みたい方は、ぜひ参考にしてください。
ストリンダーバレット＋アンフェアスタンプ型【シティリーグTOP16】
ストリンダーでメガアブソルexやアラブルタケを使い分けて戦っていくデッキです。
ストリンダーの特性「バッドアッパー」を使用すると、エネルギー加速と同時にポケモンにダメカンが蓄積します。
このダメカンを、マシマシラの特性「アドレナブレイン」で相手のポケモンに乗せ変えるコンボが強力です。
相手に乗せ変えたダメカンでメガアブソルexの「デスピリオド」の条件を満たしたり、アラブルタケのワザ「まくしなぐる」のダメージアップが行えます。
ストリンダーバレット＋プレシャスキャリー型【シティリーグTOP16】
ACESPECに「プレシャスキャリー」を採用する事で、序盤の展開を安定させた型のストリンダーバレットデッキです。
アンフェアスタンプを採用していないので、相手の手札への干渉は「クセロシキのたくらみ」が担っています。
「クセロシキのたくらみ」を使用してから、メガアブソルexのワザ「あくのかぎづめ」を使用する事で、相手の手札を2枚まで削れるのでアンフェアスタンプとほぼ同等の効果を得られます。
ストリンダーバレット＋トロドクツキex型【シティリーグTOP16】
トドロクツキexやイベルタルといった悪タイプのポケモンを採用した型のストリンダーバレットデッキです。
HPの高い相手のポケモンに対してはトドロクツキexのワザ「くるいえぐる」で対応していきます。
イベルタルはワザ「わしづかみ」で相手のポケモンを逃げられなくすることで、時間を稼ぎながら相手のポケモンにダメカンを蓄積できます。
ストリンダーデッキの回し方は？
ここからはストリンダーデッキの回し方について紹介していきます。
ストリンダーの特性「バッドアッパー」はストリンダーが複数匹並んでいれば複数回使用が可能な特性です。
そのため、なるべく多くのストリンダーへの進化を狙えるように、進化前のエレズンを沢山並べていきましょう。
アタッカーとなるポケモンはたねポケモンなので、展開は後回しでも大丈夫です。
場に並べたエレズンをストリンダーに進化させていきましょう。
その後、メガアブソルexなどのアタッカーをベンチに出してから「バッドアッパ―」でエネルギー加速していきます。
手札から付けるエネルギーと合わせて、一気に攻撃準備を整えられるのが理想です。
「バッドアッパー」を使用していると、自分の場のポケモンにダメカンが蓄積されていきます。
このダメカンはマシマシラの特性「アドレナブレイン」で相手に移す事が可能です。
これによって「バッドアッパー」のデメリットを帳消しにしながら相手にダメカンを蓄積させましょう。
ダメカンが蓄積したポケモンはメガアブソルexの「デスピリオド」やアラブルタケの「まくしなぐる」の絶好のターゲットとなります。
ストリンダーデッキに必須のカードは？
ここからは、多くのストリンダーデッキで採用される必須カードについて解説していきます。
ストリンダー
ストリンダーは特性でアタッカーを育成できる、デッキの中核となるポケモンです。
「バッドアッパー」はデッキから直接エネルギーを加速できるので、悪エネルギーを手札やトラッシュに置く必要が無く使いやすい特性となっています。
エネルギーを加速したポケモンにダメカンが2個乗ってしまうデメリットは、マシマシラの特性「アドレナブレイン」によってメリットへと変換が可能です。
メガアブソルex
メガアブソルexは高いHPと強力なワザを持つメガシンカポケモンexの一種です。
ストリンダーが2匹場にいれば、メガアブソルexを出してすぐにワザを使用する事ができます。
マシマシラの特性「アドレナブレイン」を上手く使用する事で、ワザ「デスピリオド」の条件を満たせる事が好相性です。
マシマシラ
マシマシラは特性「アドレナブレイン」がとにかく強力で、多くのデッキで採用されているポケモンです。
ストリンダーデッキの場合は、ストリンダーの特性「バッドアッパー」で自身のポケモンにダメカンが乗るので、「アドレナブレイン」で簡単にダメカン移動ができます。
「バッドアッパー」でマシマシラにエネルギーを付けることはできませんが、手札からエネルギーを付ける権利をマシマシラに回せば問題ありません。
アラブルタケ
アラブルタケは条件さえ満たせばかなりの高ダメージが期待できるポケモンです。
ワザ「まくしなぐる」はマシマシラの特性「アドレナブレイン」と相性が抜群で、「バッドアッパー」でアラブルタケにエネルギーを加速しながら、ワザのダメージを上げる事ができます。
ルールを持たないポケモンなので、倒されてもサイドを1枚しか取られない事も強力なポイントと言えます。
ふうせん
「ふうせん」はストリンダーの特性「バッドアッパー」と相性が抜群のポケモンのどうぐです。
「バッドアッパー」はベンチのポケモンにエネルギーを加速するので、アタッカーをベンチで育てた後に、バトル場のポケモンと交代する必要があります。
そこで、バトル場のポケモンに「ふうせん」を持たせればスムーズに逃げる事が可能となります。
ストリンダーの弱点や対策となるカードは？
ストリンダーデッキはシンプルで強力な動きをするため人気のデッキですが、いくつかの弱点も存在しています。
ここからはストリンダーの対策や弱点となる戦術について紹介していきます。
ストリンダーを狙われると厳しい
ストリンダーデッキは、ストリンダーが複数匹場に並んでいないとアタッカーの育成が行えません。
そのため、ストリンダーや進化前のエレズンを集中的に狙われると苦戦を強いられます。
「ボスの指令」や「カウンターキャッチャー」には警戒したいところです。
ふうせんを封じられると動きが鈍る
ストリンダーの特性「バッドアッパー」は「ふうせん」で簡単に逃がせるポケモンがいると扱いやすくなります。
しかし、「ツールスクラッパー」や「ジャミングタワー」で「ふうせん」が封じらると、「バッドアッパー」でのエネルギー加速がスムーズに行えなくなる場合があります。
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