レジギガスをはじめとしたレジ系のポケモンを中心としたデッキが、ポケカで活躍しています。
個性的で強力な特性を持ったレジギガスには愛用者も多く、最近も新たに強化されている注目カードです。
今回はそんなレジギガスのデッキレシピや、レジギガスの回し方などについて初心者の方にもわかりやすく紹介していきます。
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ポチップ
レジギガスの特徴は？
| カードの総合点数 | 6/10 |
| 進化前のポケモン | なし |
| HP | ★★★ |
| 火力の高さ | ★★ |
| カードの扱いやすさ | ★ |
| スペシャルアート | なし |
| 価格 | 50円 |
| 収録パック | ハイクラスパック 「VSTARユニバース」 |
- 条件さえ整えばポケカの中でも最強クラスの特性が使える
- 色々なアタッカーを起用できる
- 全体的にデッキパーツの価格が安く集めやすい
レジギガスは特性「こだいのえいち」が強力なポケモンです。
「こだいのえいち」を使用すための条件は厳しいですが、しっかりとデッキを組めば問題なく特性を使用していけます。
色々なタイプのアタッカーを選ぶことができるのも面白いところです。
ポチップ
レジギガスのデッキレシピ
ここではレジギガスデッキの様々なパターンについて紹介していきます。
レジギガス＋ゼロの大空洞型【シティリーグTOP4】
現在流行しているレジギガスデッキは、スタジアム「ゼロの大空洞」と組み合わせたタイプです。
レジギガスの特性「こだいのえいち」の使用条件を満たすと、バトル場とベンチが全てレジ系のポケモンで埋まってしまいます。
しかし、「ゼロの大空洞」があることでレジ系以外のポケモンも場に出すことができるようになります。
追加で出すポケモンに「こだいのえいち」でエネルギー加速をして強力なワザで攻めていくデッキタイプです。
レジギガス＋ゼロの大空洞＋ゼイユ型【シティリーグTOP16】
ゼロの大空洞型レジギガスにサポート「ゼイユ」を追加した型です。
「ゼイユ」は先攻1ターン目に手札交換ができる珍しいサポートカードで、先攻後攻どちらの場合でもしっかりとデッキを回せるように意識して構築されています。
レジギガスの回し方は？
ここからはレジギガスデッキの回し方を紹介していきます。
対戦の序盤は、「テラスタルポケモン」＋「ゼロの大空洞」でベンチ枠を8枠に拡張することを目指します。
「ゼロの大空洞」にたどり着くために、カードを引ける効果を持ったサポートカードや特性でどんどんデッキを回していきましょう。
「レジギガス」の特性「こだいのえいち」はトラッシュからエネルギーを付ける効果なので、デッキを回す過程でエネルギーカードをトラッシュしておきましょう。
「イキリンコex」であれば特性の「イキリテイク」でエネルギーを含めた手札をトラッシュしながら手札を6枚も引けるので好相性です。
「ゼロの大空洞」でベンチ枠を増やせたら、ACESPECの「プレシャスキャリー」でレジ系のポケモンを一気に展開しましょう。
2枚ともサイドに行ってしまっているレジ系ポケモンは、グッズ「ヒスイのヘビーボール」で手札に加えることが可能です。
レジギガスデッキのポケモンは1種類あたりの採用枚数が少ないので「ヒスイのヘビーボール」は重宝します。
レジ系ポケモンを全て展開できたら、「レジギガス」の特性「こだいのえいち」で「ピカチュウex」や「かがやくゲッコウガ」などにエネルギーを加速して攻撃していきます。
「かがやくゲッコウガ」は特性の「かくしふだ」でエネルギーをトラッシュしつつカードを引く役割も持っている重要カードです。
レジギガスデッキは下記の状態になると復帰が必要になります。
- レジ系ポケモンを狙われて「こだいのえいち」が使用できなくなる
- 「ゼロの大空洞」が張り替えられてアタッカーを置くベンチ枠が無くなってしまう
相手もこれらの状態にすることを狙って攻撃してくるので、復帰用のカードを使って盤面を立て直しながら攻撃を続けていきましょう。
「夜のタンカ」や「すごいつりざお」でポケモンの復帰を行うことができます。
「ネジキ」は復帰にも役に立つほか、場のポケモンについているエネルギーを引き継げるので奇襲も狙えるサポートカードです。
「ゼロの大空洞」のみデッキから引いてくる以外の復帰方法がないので、むやみにトラッシュしないように注意しましょう。
レジギガスデッキに必須のカードは？
ここからは、ほとんどのテラスタル型のレジギガスデッキで採用される必須カードについて解説していきます。
※レジギガスをはじめとした各種レジ系ポケモンは、デッキ構築の前提となるカード群のため省略します。
ピカチュウex
「ピカチュウex」はテラスタルポケモンでありつつ自身も強力なワザでアタッカーになれるポケモンです。
ワザ「トパーズボルト」でほとんどの相手を一撃で突破しつつ、特性の「がんばりハート」で相手からの攻撃を一発耐えやすくなっています。
「ゼロの大空洞」の効果を維持するには場にテラスタルポケモンが出ている必要があるので、場持ちが良くアタッカーにもなれる「ピカチュウex」はレジギガスデッキにとって最適な存在です。
イキリンコex
「イキリンコex」はデッキをどんどん回していくレジギガスデッキにとって欠かせないサポートポケモンです。
レジギガスデッキは上手く回ると後攻1ターン目からの攻撃が可能になっているので「イキリンコex」の特性「イキリテイク」を使用して狙いに行くのがおすすめの動きです。
手札にエネルギーカードを持った状態で「イキリテイク」を使用できればレジギガスの特性「こだいのえいち」の準備も同時に行えるので、デッキの動き全てに噛み合っています。
かがやくゲッコウガ
「かがやくゲッコウガ」はデッキ回しのサポートをしつつアタッカーにもなれる強力なポケモンです。
特性「かくしふだ」で「レジギガス」の特性「こだいのえいち」に必要なエネルギーをトラッシュに送りつつカードを2枚も引くことができます。
ワザ「げっこうしゅりけん」は後攻1ターン目や先攻2ターン目に狙えれば一気に勝利に近づけるほか、レジギガスデッキであれば次のターンでの連打も可能です。
プレシャスキャリー
ACESPECの「プレシャスキャリー」は沢山のポケモンを場に出す必要があるレジギガスデッキにとって必須のグッズです。
レジ系のポケモン6種類を一枚のグッズから展開できるのは非常に強力で、「プレシャスキャリー」があることで後攻1ターン目で「こだいのえいち」を使用しての攻撃も現実的になっています。
「ピカチュウex」などのテラスタルポケモンと「ゼロの大空洞」が場に揃っている状態で「プレシャスキャリー」を使用できれば理想盤面を一気に完成させられるので狙っていきましょう。
「ゼロの大空洞」が有効でない時は、「プレシャスキャリー」で出せるポケモンの数が減ってしまうのは注意が必要です。
ヒスイのヘビーボール
「ヒスイのヘビーボール」はデッキに入っているポケモン一種類あたりの採用枚数が少ないレジギガスデッキにとって重要なグッズです。
「ピカチュウex」「かがやくゲッコウガ」「イキリンコex」などのポケモンはどうしてもサイドカードに行ってしまう可能性があります。
そんな時は「ヒスイのヘビーボール」でサイドカードから救出してあげましょう。
夜のタンカ
「夜のタンカ」は盤面の復帰が重要なレジギガスデッキにとって大きな強化となったグッズです。
「夜のタンカ」であれば、どのようなポケモンでも即座に手札へ加えることができるので、足りないレジ系のポケモンや「ゼロの大空洞」の復活に必要な「ピカチュウex」などの回収先を使い分けることができます。
「すごいつりざお」と違いデッキに戻してから手札に加える必要がないので、使いやすいグッズカードです。
カイ
「カイ」はレジギガスデッキにとって重要なカードを2枚手札に加えられる便利なサポートカードです。
加えるカードの候補は「プレシャスキャリー」と「かがやくゲッコウガ」がメインとなってきます。
水ポケモンとして「レジアイス」や「オーガポンいどのめんex」も対象なので、レジ系ポケモンを揃える時やテラスタルポケモンが必要な時も柔軟に対応できます。
ゼロの大空洞
「ゼロの大空洞」は、レジギガスデッキが成立するための根底となる重要なスタジアムカードです。
「ゼロの大空洞」の登場によって、「レジギガス」の特性「こだいのえいち」でレジ系のポケモン以外にエネルギーを加速することができるようになりました。
レジ系のポケモンはアタッカーとして少々力不足なので、「ピカチュウex」や「かがやくゲッコウガ」などの強力なアタッカーを運用していきます。
レジギガスデッキでの「ゼロの大空洞」はデッキから手札に加える手段が直接引く以外に無いので「プレシャスキャリー」や「大地の器」などの豊富なサポートカードでデッキを圧縮してから「博士の研究」などで手札に引き込みましょう。
レジギガスの弱点や対策となるカードは？
レジギガスデッキは環境に登場してから数年が経過しており、対策方法も知られていることが多いです。
ここからはレジギガスデッキの対策や弱点となるカード・デッキについて詳しく紹介していきます。
手札干渉を苦手とする
互角の戦いにおいて、レジギガスデッキは毎ターン何かしらの盤面復旧が要求されます。
「夜のタンカ」や「ゼロの大空洞」といったカードを毎ターン揃える必要も出てくるので、手札のカードを減らされてしまうと復帰が難しくなり遅れをとってしまいがちです。
「ナンジャモ」や「アンフェアスタンプ」は多くのデッキに採用されているので、手札干渉を受けた後に欲しいカードをなるべく引けるようにデッキ圧縮をしておくことが重要です。
崩れたスタジアムが苦手
「崩れたスタジアム」は「ゼロの大空洞」を剥がしつつこちらのベンチに残るポケモンも削ってくるので非常に厄介なスタジアムです。
「崩れたスタジアム」の採用枚数は1枚が主流なので「崩れたスタジアム」を相手が出してくるまでは余力をしっかり残しておき、すぐに張替えとポケモンの復帰が出来るようにしておくのがおすすめです。
リザードンex(悪テラスタル)が苦手
リザードンex(悪テラスタル)デッキはレジギガスデッキが苦手とするデッキです。
「リザードンex」のHPが非常に高いので一撃突破が難しく、手札干渉や「崩れたスタジアム」も搭載されていることが多いデッキなのでレジギガスデッキの様々な弱点を一気に突いてきます。
ハイクラスパック「テラスタルフェスex」に収録されている「レジギガス」であれば「リザードンex」の一撃突破が可能なので、「ドラパルトex」なども合わせて対応できるためおすすめです。
当サイトでは悪リザードンexのデッキ構築と弱点カードについても解説していますので、気になる方は要チェックです！
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