
ミュウVMAXデッキが、ポケカのエクストラ大会環境で活躍中です。
スタンダードレギュレーションでも活躍していたミュウVMAXデッキが記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなミュウVMAXのデッキレシピ、ミュウVMAXデッキの回し方などについて、初心者の方にもわかりやすく紹介していきます。
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ミュウVMAXの特徴は?

| カードの総合点数 | 10/10 |
| 進化前のポケモン | ミュウV |
| HP | ★★★★★ |
| 火力の高さ | ★★★★ |
| カードの扱いやすさ | ★★★★★ |
| スペシャルアート | あり |
| 価格 | 300円 |
| 収録パック | 拡張パック「フュージョンアーツ」 |
- フュージョンカテゴリ特有の強力なトレーナーズの恩恵を受けられる
- 特性によるドローでデッキの安定感がある
- 速攻戦略と妨害を切り替えて戦える
ミュウVMAXデッキは、「フュージョン」のカテゴリを持つポケモンやトレーナーズを中心としたデッキです。
ミュウVMAXでコストパフォーマンス良く攻めていくことを基本戦略としながらも、各種妨害カードによって防御力的な戦略も取れる柔軟性が魅力になっています。
ミュウVMAXのデッキレシピ
ここではミュウVMAXデッキの様々なパターンについて紹介していきます。
ミュウVMAXを使った強いデッキを組みたい方は、ぜひ参考にしてください。
ミュウVMAX+スボミー+カリン型【エクストラバトルの日優勝】

「ミュウVMAX」のワザ「クロスフュージョン」での攻めを基本としつつ、「スボミー」+「カリン」の妨害コンボを取り入れたデッキです。
「レジドラゴVSTAR」や「ルギアVSTAR」といったエクストラで大流行中の強力なデッキに対して、相手のトラッシュからポケモンを取り除ける「カリン」は非常に有用なサポートカードになっています。
グッズの使用を止められる「スボミー」のワザ「むずむずかふん」と合わせる事で、相手の動きを大幅に遅延させられるでしょう。
ミュウVAMX+フュージョンエネルギー型【エクストラバトルの日優勝】

フュージョンカテゴリ専用のエネルギーである「フュージョンエネルギー」を採用した型のミュウVMAXデッキです。
「フュージョンエネルギー」が付いているポケモンは相手の特性の効果を受けなくなるので、「ダストダス」や「ソーナンス」といった、こちらのポケモンの特性を止めてくる特性を持つポケモンに強くなります。
「ゲノセクトV」に付ける事が出来れば、特性「フュージョンシステム」を止められる事無く動けるのが魅力です。
「フュージョンエネルギー」はサポート「カミツレのきらめき」によってデッキ内から直接場のポケモンにつける事もできます。
ミュウVMAXデッキの回し方は?
ここからはミュウVMAXデッキの回し方を紹介していきます。

序盤は「ゲノセクトV」を複数枚展開して特性「フュージョンシステム」によってカードを沢山引き、盤面を整えていきましょう。
先攻であれば自分の盤面を整え終わった後に「頂への雪道」を出しておく事で相手の強力な特性を一方的に封じる事ができます。
「フィールドブロアー」などのスタジアムをトラッシュに送るカードを使用すれば、自分のターンに再び「フュージョンシステム」でカードを引くことが可能です。
後攻で相手の攻めの準備が整いつつある場合は「スボミー」+「カリン」の妨害コンボで時間を稼ぐことを狙いましょう。

2ターン目からは「ミュウVAMX」に進化してワザ「クロスフュージョン」で攻撃をしていきます。
「クロスフュージョン」では「ゲノセクトV」のワザ「テクノバスター」をコピーして使用する事で大きめのダメージを出す事が可能です。
グッズ「パワータブレット」やポケモンのどうぐ「ちからのハチマキ」を併用する事でHPが210よりも大きいポケモンでも、一撃での突破を狙う事ができます。

その後も「テクノバスター」を連打して相手のポケモンを倒していきます。
前の番に「テクノバスター」を使用した「ミュウVMAX」は、そのままだと連続で「テクノバスター」を使用できません。
しかし、「あなぬけのヒモ」や「グズマ」などでベンチへ戻してから再度場に出せば、連続使用が可能となります。
相手の動きが強力で先にサイドを取り切られてしまいそうな時は、「マリィ」や「N」などの手札干渉カードと「頂への雪道」を併用して、相手の理想的な動きを止めつつ攻撃しましょう。
ミュウVMAXデッキに必須のカードは?
ここからは、ほとんどのミュウVMAXデッキで採用される必須カードについて解説していきます。





ミュウVMAX

「ミュウVMAX」はデッキのメインアタッカーとなるポケモンです。
ワザ「クロスフュージョン」によって素早く安定してまとまったダメージを出す事ができます。
にげるためのエネルギーを必要としないため、「テクノバスター」のデメリットを簡単に回避する事ができるのもスタンダードレギュレーションで活躍していた当時からの定番テクニックでした。
ゲノセクトV

「ゲノセクトV」はフュージョンデッキ専用の強力な特性を持つポケモンです。
特性「フュージョンシステム」は場に複数体の「ゲノセクトV」が出ていれば連続で使用できるので、デッキからカードを大量に引くことができます。
「フュージョンシステム」でその場に応じて必要なカードを手札に引き込んで相手に対応していけるのが、ミュウVMAXデッキの大きな強みです。
バトルVIPパス

「バトルVIPパス」はスタンダードレギュレーションの時も活躍していたグッズです。
最初の番に限られますが、「ミュウV」や「ゲノセクトV」を一気に二匹も展開する事ができます。
最初に「バトルVIPパス」で「ゲノセクトV」を二匹持って来て、特性「フュージョンシステム」でデッキからカードを引いき、次の「バトルVIPパス」を引き込むという連鎖が強力です。
最初の番以外は使い道のないカードになってしまいますが、「クイックボール」や「ハイパーボール」などの手札コストを必要とするカードのコストに充てることで、デメリットをある程度回避する事ができます。
パワータブレット

「パワータブレット」はフュージョンデッキ限定のダメージ増強グッズです。
効果は一ターンの間に限定されますが、複数枚使用した場合に効果が重複するので、「テクノバスター」のダメージを大幅に増強して相手のポケモンの一撃突破を狙えます。
「ゲノセクトV」の特性「フュージョンシステム」のおかげで、複数枚の「パワータブレット」を手札に引き込むはそれほど難しくありません。
頂への雪道

「頂への雪道」は強力な特性ロック効果を持ったスタジアムカードです。
「レジドラゴVSTAR」や「ルギアVSTAR」のVSTARパワーはどちらとも非常に強力ですが、特性なので「頂への雪道」が場に出ていれば使用する事を防げます。
「ゲノセクトV」の特性「フュージョンシステム」も止まってしまうので、一見相性が悪いように見えますが、「フィールドブロアー」や「ロストスイーパー」といったスタジアムをトラッシュするカードを組み合わせれば自身のターンは自由に動く事が可能です。
ミュウVMAXの弱点や対策となるカードは?
ミュウVMAXデッキは特性によって大量のカードを引ける事魅力のデッキですが、いくつかの弱点も存在しています。
ここからはミュウVMAXデッキの対策や弱点となるカード・デッキについて紹介していきます。
HPの高いポケモンが苦手

ミュウVMAXデッキは、「テクノバスター」を「パワータブレット」でダメージ増強して相手のポケモンを倒していくデッキです。
しかし、「パワータブレット」はデッキに4枚しか含まれていない使い切りのカードなので、複数回の大ダメージを出す事を苦手としています。
そのため「リザードンex(悪テラスタル)」など、HPが大きいポケモンを2回以上突破するのは困難でしょう。
悪リザードンexのデッキについて解説した記事もありますので、あわせて参考にしてみてください。
特殊エネルギー対策に弱い

ミュウVMAXは「ダブル無色エネルギー」によって、1回エネルギーを付けるだけで攻撃が可能な点が大きな魅力です。
しかし、「ダブル無色エネルギー」は特殊エネルギーとなっています。
そのため、「レジドラゴVSTAR」がコピーした「オンバーンGX」のワザ「ラウドソニック」で特殊エネルギーの使用を封じられてしまうと、厳しい戦いを強いられます。
すでに場に出ている特殊エネルギーについても「メガトンブロアー」や「ザオボー」などのトレーナーズで対処されてしまう事にも注意が必要です。
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