テラパゴスは原作ゲーム「ポケットモンスタースカーレット・バイオレット」で登場した伝説のポケモンです。
ポケカでも2024年7月に登場してから、大活躍しています。
今回はそんなテラパゴスexのデッキレシピや、テラパゴスexの対策や弱点となるカードなどを、わかりやすく紹介していきます。
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テラパゴスexの特徴は?
カードの総合点数 | 8/10 |
進化前のポケモン | なし |
HP | ★★★★ |
火力の高さ | ★★★ |
カードの扱いやすさ | ★★★★★ |
スペシャルアート | あり |
価格 | 480円 |
収録パック | 拡張パック「ステラミラクル」 |
- 少ないエネルギーでそこそこのダメージを出せる
- 無色タイプなので色々なカードと組み合わせやすい
- 「テラスタル」のポケモン専用の恩恵を受けられる
テラパゴスexデッキは、「テラスタル」を持つテラパゴスexを中心に、専用の強力なカードでまとめ上げた安定性の高いデッキです。
「テラパゴスex」での攻撃が非常に簡単で、豊富なサーチカードでやりたい動きをしやすいので、手札事故を避けて快適にポケカをしたい人に特におすすめ出来ます。
テラパゴスexのデッキレシピ
ここからはテラパゴスexデッキの様々なパターンについて、紹介していきます。
テラパゴスex+ヨノワール型【シティリーグ準優勝】
「テラパゴスex」と特性「カースドボム」を持つ「ヨノワール」を組み合わせた、ボムテラパゴスと呼ばれるデッキタイプです。
「ヨルノズク」や「ピジョットex」の特性で状況に合わせたカードをデッキからサーチして、様々な状況やデッキ相手に互角に戦っていけます。
ボムテラパゴス+バッフロン型【シティリーグTOP4】
ボムテラパゴスに特性「カーリーウォール」を持つ「バッフロン」を組み合わせた型です。
「カーリーウォール」によって「テラパゴスex」の耐久力が大幅に上がるので、序盤から大ダメージを出してくるタケルライコexデッキなどへの防御力が増しています。
テラパゴスexコントロール型【シティリーグTOP4】
「ヨノワール」は採用せずに、相手の妨害を行うカードを多く採用したタイプのテラパゴスexデッキです。
「野盗三姉妹」「ビワ」「クセロシキのたくらみ」などのLOデッキで採用されるようなカードを使用して、相手の重要なカードを削ってから、「オーガポンいどのめんex」で相手のポケモンを逃げられなくする事もできます。
テラパゴスexの回し方は?
ここからはテラパゴスexの回し方をボムテラパゴスを中心に紹介していきます。
最初の番には、ポケモンを積極的にベンチに並べていきます。
特に並べたいのが「ホーホー」「ポッポ」「ヨマワル」の3匹のポケモンです。
「ホーホー」と「ポッポ」は「スピンロトム」の特性「ファンコール」で持ってこられるので、最初の番にしか使えない「スピンロトム」の特性は忘れずに使うようにしましょう。
余力があれば「ヨマワル」も準備しておけると、次の番の選択肢を増やすことが出来ます。
「テラパゴスex」の準備は次の番でも大丈夫です。周りのサポートポケモンの展開を優先しましょう。
2ターン目は、「ポッポ」を「ピジョットex」に進化させて「テラパゴスex」で攻撃する事を狙います。
「テラパゴスex」を出してから、「ホーホー」を「ヨルノズク」に進化させる事で特性「ほうせきさがし」が使用できるようになります。
「ほうせきさがし」で「フェザーボール」+「ふしぎなアメ」を持ってくれば簡単に「ピジョットex」に繋がります。
「テラパゴスex」の攻撃に必要な「ダブルターボエネルギー」は本来手札に持ってきづらいカードですが、「ピジョットex」の特性「マッハサーチ」を使う事で、確実に手札に加えられます。
「テラパゴスex」のワザ「ユニオンビート」は「ゼロの大空洞」でベンチ枠を増やす事で、220ダメージ(ダブルターボエネルギー込み)まで出すことが出来ます。
「イキリンコex」「キチキギスex」などを倒すには十分なダメージですが、それ以上のHPのポケモンを倒すときは「ヨノワール」の特性「カースドボム」と組み合わせましょう。
「リザードンex」のHP330をも突破する事が可能です。
相手のサイドの残り枚数が2~4枚の時は「ブライア」を使用するチャンスです。
特に「カースドボム」で相手にサイドを取らせる事で「ブライア」の使用条件を満たすコンボが強力なので、「ブライア」を使用してその番に勝利する事が出来ないか常に考えながら戦うと良いでしょう。
テラパゴスexに必須のカードは?
ここからは、ほとんどのテラパゴスexデッキで採用される必須カードについて解説していきます。
スピンロトム
「スピンロトム」はテラパゴスexデッキの序盤の安定感に大きく貢献しているカードです。
特性「ファンコール」は最初の自分の番にしか使えませんが、「ホーホー」「ポッポ」「ヨルノズク」「バッフロン」などの脇を固めるサポートポケモンを一気に持ってこられます。
「テラパゴスex」のワザ「ユニオンビート」のダメージを確保するためにも、ポケモンを並べる事は重要なので、最初の自分の番には「ファンコール」を必ず使用したいところです。
ヨルノズク
「ヨルノズク」は特性「ほうせきさがし」でのサーチ性能が強力なポケモンです。
トレーナーズなら何でも持ってこられるので、序盤はボール系のカードで展開を行い、中盤~終盤にかけては「フトゥー博士のシナリオ」や「ブライア」などの試合を傾ける強力なサポートカードをサーチできます。
自分の場に「テラパゴスex」がいないと「ほうせきさがし」が空振りしてしまうので要注意です。
ピジョットex
「ピジョットex」は特性「マッハサーチ」によるサーチで、デッキの核となるポケモンです。
「マッハサーチ」はヨルノズクの「ほうせきさがし」と異なり、複数回使用する事が出来る上に、持ってくるカードの種類の制限もありません。
特に手札に加えづらい「ゼロの大空洞」や「ダブルターボエネルギー」を持ってくる機会が多くなるでしょう。
テラパゴスexデッキは、「ピジョットex」が出せているかどうかで回り具合が大きく変わってきます。
2ターン目にしっかりと場に出して、場に出した後は簡単に相手に倒されないように上手く立ち回っていきましょう。
ヨノワール
「ヨノワール」は「テラパゴスex」の弱みを補いつつ、相手に大きなプレッシャーを与える事の出来る強力なポケモンです。
「テラパゴスex」のワザ「ユニオンビート」と特性「カースドボム」を組み合わせる事で下記のような様々なプレイが可能になります。
- HPが高いポケモンに「カースドボム」を当てて「ユニオンビート」で合計300ダメージ以上を一気に出す
- 「カースドボム」で相手にサイドを取らせて「ブライア」や「カウンターキャッチャー」の発動条件を満たす
- 相手のベンチのポケモンを「カースドボム」で倒して、バトル場のポケモンを「ユニオンビート」で倒す
選択肢が多い分プレイングが難しいカードですが、使い慣れれば慣れるほど強力になっていくカードです。
フトゥー博士のシナリオ
「フトゥー博士のシナリオ」は一見地味な効果ですが、このカードにしか担えない様々な使い方があるサポートカードです。
主な使い方は下記のとおりです。
- ダメージを負った「テラパゴスex」を手札に戻して、ダメージを帳消しにする
- バトル場から逃げられないポケモンを回収して、アタッカーを繰り出す
- 「ヨルノズク」を回収して、「ほうせきさがし」を再利用する
特にダメージを帳消しにする使い方は、非常に強力なので「バッフロン」の特性「カーリーウォール」で「テラパゴスex」が一撃で倒されづらい状態にしてから狙っていくのが良いでしょう。
ブライア
「ブライア」はいきなり対戦を終わらせられる可能性を秘めた、強烈なサポートカードです。
「相手のサイドが2枚の時にしか使用できない」という厳しい使用条件がありますが、「ヨノワール」の特性「カースドボム」で相手にサイドを取らせることで、相手のサイドが3~4枚のタイミングからでも使用条件を満たすことを狙えます。
「テラパゴスex」の「ユニオンビート」での攻撃と「カースドボム」のダメカン合わせて、サイドを3~4枚取る事も可能です。
次の番に「ブライア」で勝てそうな時は「ヨマワル」をベンチに出して「カースドボム」の準備をしておくと良いでしょう。
テラパゴスexの対策や弱点となるカードは?
テラパゴスexデッキは、大きく苦手とするデッキが無い事が特徴です。
ただし一部の戦略やカードを苦手としているので、ここからはテラパゴスexの対策や弱点となるカード・デッキについて詳しく紹介していきます。
ピジョットexを倒されると苦しい
テラパゴスexデッキは「ダブルターボエネルギー」や「ゼロの大空洞」などの重要カードのサーチを「ピジョットex」の特性「マッハサーチ」に頼っています。
「ピジョットex」を早期に倒されてしまったり「ポッポ」を倒され続けると重要なカードのサーチが行えず苦しい展開になっていきます。
特に「リザードンex」は「カースドボム」や「カウンターキャッチャー」と組み合わせて、「ピジョットex」を狙われやすいデッキタイプです。
「ライコウV」を擁するミライドンexデッキなども「ライトニングロンド」で「ピジョットex」が簡単に倒されてしまいます。
「ダブルターボエネルギー」や「ゼロの大空洞」がサーチできず、「テラパゴスex」が思ったように動かせない場合は「ガチグマアカツキex」を中心に戦っていく事で攻撃を継続できます。
リザードンexデッキには若干の不利を取る
リザードンexデッキは、テラパゴスexデッキが若干の不利を取るデッキです。
「リザードンex」のHPが高く、「ユニオンビート」のみで一撃で倒す事は出来ません。
相手からも「ヨノワール」の「カースドボム」が飛んでくるので、こちらの「ピジョットex」が非常に狙われやすいです。
「ピジョットex」を倒されつつ「アンフェアスタンプ」も組み合わせられてしまうと復帰がかなり難しくなってしまいます。
「リザードンex」を相手にする時は攻めを急がずに、しっかりと盤面を整えてから攻撃をしましょう。
こちら側も相手の「ピジョットex」を狙っていくのがおすすめです。
リザードンexのデッキ構築と弱点カードについて解説した記事もありますので、気になる方はあわせて参考にしてください。
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