サザンドラはドラゴンタイプのポケモンの中でも、かなりの人気を誇っているポケモンです。
ポケカでのサザンドラは、豪快な性能で登場し色々なデッキが研究されています。
今回はそんなサザンドラexのデッキレシピや、サザンドラexの回し方について、初心者の方にもわかりやすく紹介していきます。
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サザンドラexの特徴は？
| カードの総合点数 | 7/10 |
| 進化前のポケモン | ジヘッド |
| HP | ★★★★★ |
| 火力の高さ | ★★★★ |
| カードの扱いやすさ | ★★ |
| スペシャルアート | あり |
| 価格 | 120円 |
| 収録パック | 拡張パック「超電ブレイカー」 |
- サイドを一気に大量に取れるワザを持っている。
- 妨害系の戦略に切り替えて戦う事もできる。
- 悪タイプ専用の補助カードに対応している。
サザンドラex最大の特徴であるワザ「オブシディアン」は、HPの低いポケモンを一気に三匹倒したり、2回使えればサイドの6枚取りも夢ではない強力なワザです。
「クラッシュヘッズ」で相手の重要カードのトラッシュを狙う戦い方もできるなど、豪快さとトリッキーさを持ち合わせています。
サザンドラexのデッキレシピ
ここではサザンドラexデッキの様々なパターンについて紹介していきます。
サザンドラexを使った強いデッキを組みたい人は参考にしてみてください。
サザンドラex + ヨノワール型【ジムバトル優勝】
「サザンドラex」と特性「カースドボム」の「ヨノワール」を組み合わせた型です。
「サザンドラex」の二種類のワザどちらとも「カースドボム」が好相性で、「サザンドラex」をサポートするポケモンとして「ヨノワール」は適任です。
サザンドラex＋くさりもち型【ジムバトル優勝】
「アンズの秘技」「くさりもち」「アカマツ」などの「サザンドラex」だからこそ採用できるカードを中心にした型です。
「サザンドラex」は「リザードンex」や「ドラパルトex」と比較されがちなので、しっかりとした差別化が計られています。
サザンドラex＋ロストゾーン型【ジムバトル優勝】
「サザンドラex」にロストゾーンを活用するカードを組み合わせた型です。
「サザンドラex」のワザ「オブシディアン」はとにかくエネルギー要求が重いワザなので、グッズ「ミラージュゲート」でエネルギーをスムーズにつけられるようにしてあるのが大きなメリットです。
サザンドラexの回し方は？
ここではサザンドラexデッキの回し方をヨノワール採用型を中心に紹介していきます。
サザンドラexデッキは、二進化デッキの例に漏れず、攻撃までに必要なカード数が多いデッキです。
そのため、最初の番は「モノズ」「ポッポ」「ヤミラミ」などをベンチに並べつつ「ロトムV」の特性「そくせきじゅうでん」でカードを三枚引くことを目指しましょう。
「ペパー」を使う事で、「モノズ」たちに繋がるカードや「ロトムV」に繋がるカードを持ってくることができます。
また、「ロトムV」に「森の封印石」を付ける事で、VSTARパワー「スターアルケミー」を使用して好きなカードを手札に加えられます。
序盤の展開が悪い時は「スターアルケミー」を出し惜しみせず使うのが重要です。
「サザンドラex」で攻撃する時は「クラッシュヘッズ」と「オブシディアン」どちらで攻撃すべきかを見極めるのが重要です。
「タケルライコex」や「ミライドンex」などのたねポケモンexを中心としたデッキ相手には「クラッシュヘッズ」で攻め込むのがおススメです。
ポケモンのどうぐ「くさりもち」＋モモワロウexの特性「しはいのくさり」のコンボで、「クラッシュヘッズ」のダメージを底上げすれば、HPが高いたねポケモンexを一撃突破できるようになります。
2進化デッキなどの序盤に出てくるポケモンのHPが低いデッキ相手には「オブシディアン」で盤面を崩壊させることを狙いましょう。
「オブシディアン」のエネルギーは非常に重いですがACESPEC「ネオアッパーエネルギー」を活用すれば、2ターン目から「オブシディアン」を使う事も難しくはありません。
ベンチポケモンへのダメージを防いでくる「マナフィ」は「ヨノワール」の特性「カースドボム」を使って、事前にきぜつさせてしまいましょう。
「サザンドラex」は相手にサイドカードを先行されやすいデッキですが、「オブシディアン」でのサイドまとめ取りができるので、焦らず逆転を狙っていく事が重要です。
「カウンターゲイン」を使えば「クラッシュヘッズ」や「オブシディアン」に必要なエネルギーを下げる事ができるので、相手の意表を突くことができます。
「クラッシュヘッズ」で相手の「いれかえカート」などのいれかえ系カードをトラッシュ出来た場合は、「カウンターキャッチャー」＋「重力玉」のコンボで、相手のバトルポケモンを縛りつつ、「オブシディアン」でのベンチダメージを狙えます。
様々な逆転パターンを持っているのがサザンドラexデッキの持ち味なので、押されていても諦めずにプレイしていきましょう。
サザンドラexに必須のカードは？
ここからは、ほとんどのサザンドラexデッキで採用されるカードについて紹介していきます。
ピジョットex
「ピジョットex」は「サザンドラex」の攻撃に必要なカードをかき集める為に必須のカードです。
「ピジョットex」をベンチに出せているかによって、デッキの安定性が大きく変わってきます。
そのため、場合によっては「サザンドラex」での攻撃よりも「ピジョットex」を場に出す事を優先するケースもあるので、一ターン先を見据えた行動ができると、勝率が上がるでしょう。
ヨノワール
「ヨノワール」は「サザンドラex」のワザ二種類どちらとも相性が良いので、必須級のカードです。
「クラッシュヘッズ」の200ダメージ＋「カースドボム」の130ダメージで合計330ダメージを出すことができるので「リザードンex」や「ドラパルトex」を一撃突破することができます。
「カースドボム」で厄介な「マナフィ」を事前にきぜつさせておけば「オブシディアン」をしっかりと通す事が可能です。
「オブシディアン」の130ダメージ＋「カースドボム」の130ダメージで「イキリンコex」や「キチキギスex」をきぜつさせつつ、残り2匹のポケモンに130ダメージを出せるなど、サイドのまとめ取りの際にも重宝します。
ロトムV
「ロトムV」は必要な手札が多くなる2進化デッキでは必須のカードです。
1ターン目に特性「そくせきじゅうでん」を使用できるかどうかが、その後の展開の安定に大きく影響します。
「サザンドラex」よりも「ピジョットex」を優先する場合があることと同様に、自分の盤面と手札が不十分な状況であれば「サザンドラex」で無理に攻撃せず、「そくせきじゅうでん」でゆっくりと構えることが正解の場合もあります。
「ロトムV」のサイド落ちが嫌な場合は、2枚採用するのもおススメです。
ダークパッチ
「ダークパッチ」は基本悪エネルギーを要求される「サザンドラex」ならではのカードです。
「ダークパッチ」＋「カウンターゲイン」＋「ネオアッパーエネルギー」で、エネルギーが全くついていない「サザンドラex」でいきなり「オブシディアン」を使用できます。
序盤から相手に攻め込まれた場合でも「ダークパッチ」から一気に「サザンドラex」を準備できるので、焦らずに「ピジョットex」などを絡めて必要カードを集めましょう。
「モモワロウex」の特性「しはいのくさり」と「ダークパッチ」は非常に相性がいいので覚えておきましょう。
ネオアッパーエネルギー
「ネオアッパーエネルギー」は「オブシディアン」の要求エネルギーが重い「サザンドラex」にとってピッタリのACESPECカードです。
これ一枚で「クラッシュヘッズ」を使えるほか、「ダークパッチ」や「カウンターゲイン」との組み合わせで「オブシディアン」を早期から狙う事ができます。
注意点として、「ネオアッパーエネルギー」はデッキからサーチする手段が限られています。
多くの場合、「ピジョットex」の特性「マッハサーチ」で手札に加える事となるでしょう。
ペパー
「ペパー」はサザンドラexデッキにおいて、序盤から終盤どの場面でも強力なサポートカードです。
「森の封印石」はもちろん、他の2進化デッキと比べて「カウンターゲイン」や「くさりもち」などのポケモンのどうぐが多めに採用されているのでサーチ先に困る事はありません。
序盤に「なかよしポフィン」や「ネストボール」を持ってこられるのも非常に強力です。
サザンドラexの弱点や対策となるカードは？
サザンドラexデッキは強力なワザを持っていますが、環境デッキのスピードについていけない場面もあります。
ここからはサザンドラexの対策や弱点となるカード・デッキについて詳しく紹介していきます。
サザンドラexを一撃突破されると厳しい
サザンドラexデッキは「サザンドラex」が相手の攻撃を1回耐えて、攻撃回数を稼ぐことを立ち回りの前提にしています。
そのため、「タケルライコex」や「サーフゴーex」などの大ダメージで一撃突破をしてくるデッキを苦手としています。
これらのデッキ相手には「クラッシュヘッズ」で重要カードのトラッシュを狙いつつ攻撃するなど、細い勝ち筋を追う事になります。
タケルライコex＋オーガポンみどりのめんexは天敵
「サザンドラex」を一撃突破してくる「タケルライコex」に、同じくほとんどの場面で「サザンドラex」を一撃突破できる「オーガポンみどりのめんex」を併用したデッキは天敵です。
「オーガポンみどりのめんex」にはテラスタルの効果によって「オブシディアン」のダメージが通らないのも相性が悪いです。
「オーガポンみどりのめんex」のワザ「まんようしぐれ」については、「カウンターゲイン」で付けるエネルギーの数を絞っておくことで対策可能なので、少しでも抗えるように注意しながらプレイするとよいでしょう。
タケルライコexのデッキ構築と弱点カードについて解説した記事もありますので、気になる方はこちらも要チェックです！
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