ポケットモンスターバイオレットの伝説のポケモンであるミライドンは、ポケモンカードでも非常に強力です。
デッキの扱いやすさと強さを両立しているので、初心者にもおすすめの一枚です。
今回はそんなミライドンexのデッキレシピや、ミライドンexの弱点や対策となるカードなどを、わかりやすく紹介していきます。
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ミライドンexの特徴は?
カードの総合点数 | 8/10 |
進化前のポケモン | なし |
HP | ★★★ |
火力の高さ | ★★★★ |
カードの扱いやすさ | ★★★★★ |
スペシャルアート | あり |
価格 | 100円 |
収録パック | 拡張パック「バイオレットex」 |
- 特性「タンデムユニット」が扱いやすく、安定感がある
- 雷タイプのポケモンなので、専用サポートカードがある
- ミライドンex自体や関連カードが安価でデッキを組みやすい
ミライドンexは、特性「タンデムユニット」による安定した展開力と、ワザ「フォトンブラスター」による大ダメージを兼ね備えたポケモンです。
雷タイプには強力なタイプ専用サポートカードがあるので、序盤から積極的な攻撃が得意なデッキを組むことができます。
ミライドンexのデッキレシピ
この記事では、直近の大会で多く入賞している「大空洞ミライドン」と呼ばれる型を中心に紹介していきます。
大空洞ミライドンexシークレットボックス型【シティリーグTOP8】
「ミライドンex」の展開力とスタジアム「ゼロの大空洞」を組み合わせた大量展開を得意とする大空洞ミライドンデッキです。
グッズ「エレキジェネレーター」で雷ポケモンのエネルギーを加速して、最速で後攻1ターン目から攻撃をしていきます。
ACESPEC「シークレットボックス」やサポート「カシオペア」など、他の環境デッキではあまり見かけないカードが採用されています。
大空洞ミライドンexペパー型【シティリーグTOP8】
サポートに「ぺパー」を追加して中盤以降の動きにも安定感を持たせたタイプです。
「ダブルターボエネルギー」で「テツノカイナex」のワザを使いやすくし、「テツノツツミ」を採用にすることで奇襲の性能がアップしています。
ミライドンexプライムキャッチャー型【シティリーグTOP8】
「ゼロの大空洞」は採用せずに、ACESPECに「プライムキャッチャー」を採用したタイプです。
サポートは「ペパー」が中心となっており、ベンチ枠は少ないものの、より安定感を重視した構築になっています。
ミライドンexの回し方は?
ここからはミライドンexデッキの回し方について、「大空洞ミライドン」の型を中心に紹介していきます。
ミライドンexデッキでは、先攻後攻を決める際「後攻」を選びましょう。
後攻1ターン目は先攻と違いポケモンのワザを使用できるので、「ライコウV」のワザ「ライトニングロンド」や「テツノカイナex」のワザ「ごっつあんプリファイ」での攻撃を狙っていきます。
ポケモンの準備は「ミライドンex」の特性「タンデムユニット」を使うことで、簡単に行えます。
「ミュウツーex」を呼んでおくことで、スタジアム「ゼロの大空洞」の効果を発動して、ベンチの枠を広げることが可能です。
攻撃を行うには、グッズ「エレキジェネレーター」を複数回使用して、アタッカーとなるポケモンに基本雷エネルギーを加速することが重要です。
ACESPEC「シークレットボックス」とサポート「カシオペア」を上手く組み合わせて、「エレキジェネレーター」をデッキから集めて使っていきましょう。
「シークレットボックス」はスタジアムを持ってこれるため、「ゼロの大空洞」を持ってくることも可能です。
中盤以降は、相手のポケモンに合わせたアタッカーを選択して、残りのサイドを取っていきます。
「ライチュウV」はワザ「ダイナミックスパーク」で大ダメージが出せるため、「リザードンex」などのHPが高いポケモンに対して有効です。
「ダイナミックスパーク」後は盤面のエネルギーが一気に減ってしまいますが、「ガチグマアカツキex」であればエネルギーが少ない状況でも攻撃が可能なので頼りになります。
アタッカーを切り替える際は「ラティアスex」を出しておくことで、特性「スカイライン」によってエネルギーの消耗を抑えつつ切り替えが可能です。
ミライドンexと相性の良い必須カードは?
ここからは、ほとんどのミライドンexデッキで採用される必須カードについて解説していきます。
ライコウV
「ライコウV」はミライドンexデッキのアタッカーポケモンの中で、最も攻撃がしやすいポケモンです。
手札から付けるエネルギーと「エレキジェネレーター」から1つでもエネルギーが付けば、ワザ「ライトニングロンド」を使用することができます。
「ライトニングロンド」はベンチポケモンが多ければ多いほどダメージが上がるので、「ゼロの大空洞」と「ミライドンex」の特性「タンデムユニット」のコンボで、ベンチのポケモンを増やしていきましょう。
特性「しゅんそく」は1枚ながら、カードが引ける強力な特性です。
バトル場に出したタイミングで、使い忘れないようにしましょう。
テツノカイナex
「テツノカイナex」はエネルギーは多く必要なものの、ワザ「ごっつあんプリファイ」でサイドの追加取得が可能な強力アタッカーです。
「エレキジェネレーター」と「ダブルターボエネルギー」を駆使すると、無理なく後攻1ターン目から「ごっつあんプリファイ」を狙っていけます。
相手のバトル場のポケモンが、HPの低いポケモンの場合は「ごっつあんプリファイ」を積極的に狙っていきましょう。
「イキリンコex」や「ルギアV」などの雷タイプを弱点とするポケモンに対しては、「ごっつあんプリファイ」でサイドの3枚取りも狙えるので覚えておきましょう。
テツノツツミ
「テツノツツミ」は特性「ハイパーブロアー」で相手の計算を狂わせることの出来るポケモンです。
相手のベンチのポケモンが、全て狙いたいポケモンの場合「ハイパーブロアー」でバトル場に呼び出すことで「ボスの指令」のような効果を発揮します。
特に、後攻1ターン目は相手のベンチが満足に展開出来ていない場合が多いので、こちらは「カシオペア」でしっかりと展開しつつ、「ハイパーブロアー」で意表をついて崩していくことが狙えます。
「ハイパーブロアー」は、「ミミッキュ」や「オーガポンいしずえのめんex」などの厄介な特性を持ったポケモンを、バトル場から退場させやすいカードです。
サンダー
「サンダー」は特性「エレキシンボル」で「ライコウV」「テツノカイナex」「ライチュウV」などの、雷タイプたねポケモンのアタッカーのダメージを上げられます。
ミライドンexデッキのポケモンのワザのダメージは下記のように偶数であることが基本です。
「ライコウV」ライトニングロンド…20+(20×お互いのベンチポケモンの数)
「テツノカイナex」ごっつあんプリファイ…120(ダブルターボエネルギーがついている場合100)
「ミライドンex」フォトンブラスター…220
「ライチュウV」ダイナミックスパーク…60×トラッシュする雷エネルギーの数
偶数ダメージにサンダーの特性「エレキシンボル」による10ダメージが追加されると、HPが奇数のポケモンを効率よく倒すことが可能となります。
「サンダー」による追加ダメージがあれば相手のポケモンを倒せる場面を見逃さないようにしましょう。
エレキジェネレーター
「エレキジェネレーター」は雷ポケモンのエネルギーを一気に加速出来る、超強力なグッズです。
ミライドンexデッキは「エレキジェネレーター」を効率よく集めて、大量に使うことを前提としたデッキです。
「シークレットボックス」「カシオペア」「ぺパー」などを駆使して、手札に集めていきましょう。
「エレキジェネレーター」で基本雷エネルギーが当たる確率を上げるために、可能な限りハズレとなるカードをデッキから減らした状態で使用するのがコツです。
「ミライドンex」の特性「タンデムユニット」でポケモンのカードをデッキから減らしてから使っていきましょう。
森の封印石
「森の封印石」は「ライコウV」や「ライチュウV」に持たせることで、VSTARパワー「スターアルケミー」が使用できるようになるポケモンのどうぐです。
「スターアルケミー」は好きなカードを1枚持ってこられる、強力なVSTARパワーです。
基本的には、強力なACESPECの「シークレットボックス」を持ってくることが多いですが、「シークレットボックス」が引けているなら、攻撃するために必要な足りないカードを持ってきましょう。
「森の封印石」がサイド落ちしてしまうと、展開力が大幅に下がってしまいます。
そのため、VSTARパワーは一度しか使えないものの、「森の封印石」は2枚採用がおすすめです。
サイド落ちとは?
サイド落ちとは、ゲーム準備の段階でサイドカードを6枚置いた中に、使いたいカードが入ってしまうことです。
ミライドンexの弱点や対策となるカードは?
ミライドンexデッキには、「エレキジェネレーター」でしっかりとエネルギー加速が行えても、相性が悪く勝ちづらいデッキがあります。
ここからは、いくつかの苦手な戦略・デッキを紹介していきます。
後攻を取られてしまうことがある
相手のデッキも後攻1ターン目から攻撃を狙うタイプの場合は、相手から先に攻撃されてしまいます。
トドロクツキexデッキは後攻1ターン目から「トドロクツキex」のワザ「カラミティストーム」でほとんどのポケモンを倒されてしまうほか、「カラミティストーム」の効果でスタジアムの「ゼロの大空洞」もトラッシュされてしまいます。
ミライドンex同士の対戦の場合も、先に攻撃が出来る後攻の方が圧倒的に有利です。
後攻を取られてしまった時の遅れを取り戻したい場合は「ジャッジマン」などの手札に干渉するサポートを採用して、相手の動きを鈍くすることを狙ってみるのがおすすめです。
トドロクツキexのデッキレシピと弱点カードについて解説した記事もありますので、気になる方は要チェックです。
HPが高いポケモンが苦手
ミライドンexデッキは、HPが高いポケモンを倒すことを苦手としています。
「リザードンex(悪テラスタル)」や「ガチグマアカツキex」などの高HPを持つポケモンは「ライチュウV」での突破を狙いたいところです。
ただし相手からの妨害も多いので、「ライチュウV」でトラッシュするエネルギーを貯めきれない場合があります。
デッキに多く採用されている「ボスの指令」や「テツノツツミ」の特性「ハイパーブロアー」を上手く活用して、HPの高いポケモンを避けて攻撃することを意識しましょう。
リザードンexのデッキ構築と弱点カードについて解説した記事もありますので、あわせて参考にしてください。
天敵はカビゴンLOデッキ
カビゴンLOデッキはミライドンexデッキが明確に苦手とするデッキです。
苦手な理由は下記のとおりです。
・カビゴンを効率よく倒せるポケモンが少ない
・カビゴンの「とおせんぼ」で狙われるポケモンが多い
・「ミミッキュ」の特性「しんぴのまもり」が厄介
カビゴンLOを相手にする時は、「カビゴンを一撃で倒せるポケモン」だけでバトル場とベンチを埋めるのが理想です。
ミライドンexデッキでカビゴンを倒せるポケモンは「ライコウV」や「ミライドンex」ですが、「ミライドンex」のワザは連続では使えないので、結局時間を稼がれてしまいます。
「ライコウV」は「カビゴン」を倒すダメージを出すためにはベンチに他のポケモンを出す必要があるので、カビゴンの「とおせんぼ」で狙われるポケモンを出してしまうことになります。
また、「ミミッキュ」の特性「しんぴのまもり」を突破できるポケモンが少なく、「サンダー」での攻撃や「テツノツツミ」で避けることを狙いますが、数に限りがあります。
ミライドンexデッキで少しでもカビゴンLO対策をしたい場合は、「メテノ」の採用がおすすめです。
カビゴンLOのデッキ構築と弱点カードについて解説した記事もありますので、ぜひ参考にしてください。
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